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お宝についてそもそも、当寺は正元元年(1259年)の開山であるが、正徳元年(1711年)4月の火災により、尊像、その他僅かの宝物を残したのみでその他すべてが焼失、灰塵に帰してしまった。そのため、寺暦、重宝の記録が途絶してしまい後世への伝承、伝達の妨げとなっている。ただし、そんな中にも、幸い焼失をまぬかれたもの、また、焼失したにもかかわらずその後復元したものがありそれらが口伝伝承となって現在いにいたっている状況である。そのため、古来からのものか、復元品か現在に至ってはその検証はきわめて難しい。ここにおいては、これらを分別することなく宝物ひとつ一つの曰く因縁を信憑性の有無を問わず網羅し後学の究明に期すこととし、往古よりの重宝、伝承を次世代につなげることを第一義としたい。また、これらすべて当寺信仰の対象であることは改めて記すまでもなく、芸術的、美術的また古学的、希少、骨董価値は問わないこととする。記載内容についての追加情報、解釈の違い、意見、希望事項等がありましたら是非とも連絡お願いしたい次第である。 筆者記 合掌 メールアドレス: ali@pop3.net お宝
佛様
位牌
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