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震災後、2度目の豪雪

2005.12〜

2005年の1月、寒波の影響で記録的な豪雪に見舞われ、復興も遅れがちなところ
またしても、12月の異常とも思える豪雪に心身ともに疲れ果て、悩まされています。
12月26日、ついに豪雪対策本部まで設置された有様です!!
1年の始めと終わりで2度の豪雪を経験するとは、異常としか思えません。


降り続く雪の中で、 ようやく既存部分の屋根張り替えを完了。
12月20日、1回目の雪下ろしをしました。駐車場の消雪も水が出ない為
雪の山が2つも出来てしまいました!!


26日の朝、降り続いた雪はもうこんな状態になってしまいました。
毎日毎日、朝から晩までスノーダンプで雪を道路の流雪講まで運びます。


隣の駐車場は、完璧雪に埋まってしまいました。
正面の家の屋根は、まだ1度も雪下ろしをしていない状態です。
軋む音が聞こえてきそうです。


雪の下ろし場所がない家が道路に雪を下ろすので、交通渋滞が始まりました。
私道が雪で通れない為に、時間が掛かってもみんな国道を使います!!


車の出入りを確保する為、毎朝必ず最初の仕事になっています。
早朝、除雪車が道路脇に雪を置いて行くので、家の前の雪片付けも
朝飯前とは言え、一仕事ですョ!! ε=(・o・*)ふ〜!!。 


29日、午後から2回目の雪下ろしをしましたが、夕方になってもこんな状態です。
雪質が重く、なかなかはかどりません!!
写真で見る限り、屋根の上とは思えませんが、屋根雪を2段掘りしています。


我が家の屋上から撮った景色です。
辺り一面銀世界だ〜。なんて奇麗ごとは言っていられません


30日の朝、快晴に恵まれ各家一斉に雪下ろしが始まりました。
正月気分に浸っていられないまでも、心配して年を越したくないのは
誰しも当たり前ですよネ!!


我が家では、母屋を作ってくれた大工さんが雪の積もり具合を見て
忙しい最中でも、駆けつけてくれます。感謝感謝!!
背中にガンバレの文字は、いっそうパワーを感じます。


下ろした雪のやり場もなく、ついに玄関屋根と雪山が同じ高さになってしまいました。
夏はそうでもないのですが、冬の屋根はとてつもなく広さを感じます。

雪質が重い為、落とした雪は非常に硬いです。
雪山の除雪作業は、とても人力でははかどりませんので、いよいよ
除雪機の登場です。

10時のお茶時間風景!! 顔の広い棟梁の話で、和気藹々です!!
実は、ここだけの話・・・家を大事にする棟梁にはいつも怒られっぱなしです。
(*^^*ゞ  (*^^*ゞ (*^^*ゞ (*^^*ゞ 

雪で狭くなった駐車場を除雪機で雪を飛ばしています。
雪を道路まで飛ばさないよう流雪溝に流すには至難の業です!!

結局、流雪溝の雪詰り(水上がり)を防ぐ為、アーケードの
歩道に雪を溜め、後はスノーダンプで少しずつ流すことにしました。
歩道を遮断して、誰も文句を言わないのは、雪国の人情なんですネ!!

アーケードを遮断する雪も、雪山を一つ崩した量でしかありません。
もう一つの山は、雪まつりの雪像でも作ればお客様が喜んでくれるかも???

いよいよ、歩道を人が歩けるように空けている所です。
残りは人力で仕上げて終了・・この間2時間。
ところで、この看板は雪国の必需品です!!