第3回 大地の芸術祭

越後妻有アートトリエンナーレ2006
Echigo-tsumari Art Triennial 2003

 

各ステージオープンに先駆け、見学出来るというチャンスに恵まれましたので
ここに各ステージのごく一部をご紹介致します。

ス テ ー ジ 名 設 計 担 当 特      徴
十日町ステージ越後妻有交流館
「キナーレ」

原広司+アトリエ・ファイ建築研究所  1辺が72mの回廊部と温泉棟で構成。半屋外空間の
 回廊部では、「楽市楽座」の運営を含む様々な交流
 を計画。夜の景観を意識した、光のアート作品も必見。
松代ステージ雪国農耕文化村センター
「農舞台」

MVRDV(オランダ)  柱がない1階ピロティは、芝居も出来る屋根付き屋外
 ステージ。2階は農業交流の窓口機能を持つ。棚田と
 里山の保全、交流人口を狙った地域作りの拠点。
越後松之山「森の学校」キョロロ 手塚貴晴+由比

 「キョロロ」とは町の鳥、アカショウビンの鳴き声。
 ここでは、里山との関わりを通し、大きな視点で環境
 問題を考える体験学習型プログラムを実践。

 

十日町ステージ越後妻有交流館 「キナーレ」

十日町ステージ「北側正門」 回廊に続く東側入り口 ステージの中、吹き抜けの池 ホール壁面に「平山画伯の壁画」
いろんな体験ができる「体験工房館」 きものが身近に・・「きもの歴史館」 温泉棟の無料休憩室

中庭を望む浴室とサウナを完備



松代ステージ雪国農耕文化村センター 「農舞台」

柱がないという独特のステージ 建物自体が屋根になるピロティー 昔懐かしい教室「能楽堂」机にPC内蔵 周囲には、第1回作品「赤とんぼ」
ステージの窓からは棚田に5つの彫刻 休憩所として利用できる「屋上庭園」 駅近くにある巨大な花のオブジェ。 子屋丸にあるアルベローラ氏の作品

 

越後松之山「森の学校」キョロロ

長さ160mの巨大な鉄骨製の蛇。 シンプルな正面玄関 通路には松之山おもしろボックス キョロロホールの一面は総ガラス張り
片面ガラス張りの食文化体験工房 高さ34mの鉄塔の上から見た景色 真下には大駐車場、これもアート? 鉄塔の地下にあるアート作品。