南魚沼土地改良区は、新潟県南部に位置する南魚沼市のほぼ中央をしめています。南魚沼市南東の分水嶺は２,０００メートル峰が連なる三国山脈であり、群馬県との県境となっています。土地改良区管内の水田の標高は、１３０メートルから４８０メートルと幅がありますが、盆地であるため夏の日中温度は軽く３０度を超えてしまいます。しかし、夜間には肌寒いほどの気温となることも珍しくありません。気温の日較差が非常に大きな地域となっています。 六日町盆地は幅２～５km、長さ３０kmの細長い形状となっており、地溝帯であるため東側が平野部からいきなり標高差１,９００メートルの高低差で山の頂に至る急峻な地形となっています。西側の魚沼丘陵は５００～１,０００メートルの標高で連なっており、緩やかな山稜が続いています。

令和３年度現在

地区面積 ｈａ	田 ｈａ	畑 ｈａ	組合員数 人
３，５２８	３，２３４	２９４	４，６０７

南魚沼土地改良区は、平成２１年２月１日に塩沢東部土地改良区、塩沢町土地改良区、南魚沼中央土地改良区の３土地改良区が新設合併して発足しています。旧３土地改良区とも１,２１０ha～１,６００ha、組合員数１,５００人～１,８８０人となっており、ほぼ同規模の土地改良区同士の合併となっています。